スイス館
Manuel Herz Architects
空気を入れた膜の球をいくつも連ね、その上に植物をはわせた。設計者は「万博でいちばん軽い建物の一つかもしれない」と書いている。1970年のアメリカ館は館内全体の気圧を上げて屋根を持ち上げたが、スイス館で空気が入っているのは膜のクッションだけ。そのため出入口に気圧を保つ仕掛けがいらない。空気膜を、建物全体ではなく部品の単位に小さくした。
- 膜材
- ETFE(フッ素樹脂のフィルム)などの二重の膜で、空気を入れたクッションをつくる
- 支え方
- ボルトで組んだ鉄骨のフレームに、クッションを張る。空気が入っているのはクッションだけで、館内は普通の気圧
- 閉幕後
- 膜はリサイクルでき、パビリオン全体を再利用・リサイクルする計画(設計時点)